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無肥料・無農薬農業には大きな可能性がある

現代人は現実というものを頭の中だけで考えてしまうようになった。

それは例えば常識というものを、絶対的な真実と考えてしまうようになる。
そして、それと反するような事実が出てくると、その常識を疑うのではなくて、その事実を糾弾し一方的に批判することに明け暮れてしまう。

青森のりんご農家木村秋則さんも、そういう不条理な「常識」をたてに批判されてきた人だ。

木村秋則さんは世界で始めて無農薬・無肥料でりんごを栽培することに、約20年近く前に成功した。

それまでの木村さんは11年ほどりんご無収穫の時期があった。それまでの常識からいえばりんごは農薬と肥料がないと絶対に不可能だったのだけれども、11年間試行錯誤を重ね、ついに「土」を山のような状態にすればりんごが無農薬で作れるということに気がついた。

無農薬で作れるようになってからも、木村さんのりんごが評価されるには時間がかかった。その一番の障害は「りんごは無農薬ではつくれないという常識」だった。

でも、それから20年が経ち、りんごは無農薬でも作れる、というのが常識になりつつある。いや、りんごだけではなく、ほぼ全ての農作物は無肥料・無農薬で作られはじめているのである。

もちろん、りんごを無農薬にするには時間がかかり、そうするにはリンゴ畑の残留農薬や残留堆肥を抜く必要がある。だいたい2,3年くらいの土壌改良が必要とはなるものの。

りんごと比べてそれ以外の農作物は比較的簡単なようで、いずれ無農薬が主流になっていくのだろう。農薬費を考えると、無農薬の野菜の方が安く作れる可能性がある。そして消費者としても、値段があまり変わらなければ、農薬を使ったものよりも、無農薬のもののほうを当然選ぶわけであるのだし。
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1 ■無題

 日本の農業技術って高いと思っています。
 無農薬野菜の展開は、日本が食材の輸出国にもなれる可能性がゼロでない事だと思います。
 高い生産性に無農薬、あとは価格とビジネス方法ですね。
 親が子供に農家を継がせたくないという風潮は無くなる方が良いと考えています。
 漁業も養殖を見直し、より自然に近く安全な魚を多く生産できたら良いです。

2 ■Re:無題

>おいらは、ちびのり。斉天大聖!さん
ええ、日本の農業技術はすごいものがあります。そして木村さんの自然栽培には世界中が注目しているのです。
でも自然栽培が広まらないのは、今までの農業が作ってきた利権が邪魔している部分が少なからずあるのですよ。実際、青森では木村さんを評価しようとする農業団体はほとんどないようです。でも日本で非常にこの自然栽培に興味を持ってきているひとがいます。

結局、先進的な考え方の人たちが広めることで今までの農業利権が衰退していくことになるのだと思います。20年後の日本の農業がどうなるか、楽しみです。
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