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アメリカは全体主義国家へ?

 
岩上安見氏のツイッターより

お台場から、帰宅すると、本が届いていた。ジャーナリスト堤未果さんの新刊、「アメリカから自由が消える」(扶桑社新書)。頁をめくり始めると、もう止まらない。アメリカは、もう昔日のアメリカではない。テロとの戦いを口実に、ナチスやスターリン時代のソ連を彷彿とさせる全体主義国家になり...

続き。信じられないような事態が、アメリカでは進行中である。まず、情報が消える。政府の公式発表と違う情報を載せるサイトが消える。ジャーナリストは過去最多の逮捕者を記録。言論の自由は風前の灯である。さらに、人が消える。理由なく逮捕され、職を失い、そして、文字どおり、姿を消してし...

続き。アメリカの姿は、数年後の日本の姿である。アメリカの貧困大国ぶりをルポして、あざやかなデビューを飾った堤さんのアメリカレポートは、小泉、竹中構造改革によって、絶望的なまでに格差拡大を招いてしまった日本の、先行する似姿だった。

続き。この、恐怖が支配するデイストピアが、これからの日本の姿とならない保障などない。検察の暴走、追随するメディアのありさまを見ていると、すでに片足を突っ込んでいるのではないか、という気がしてくる。堤さんとは面識がないが、近々、お会いすることになっている。まだ、ご本人に交渉し.

社会主義は、人間の生活から活力を奪ってしまい、国家としてはごく一部の上層部の人たちが権力を握ってしまい、全体主義国家となってしまった。そのような国家となっていたソ連は崩壊してしまう。

資本主義も、一部の富を集中的に握ってしまった人たちによって国家が操られてしまう。資本主義は人間の欲望を結果的に助長してしまい、格差による貧困さえ肯定してしまう。適切な競争を行わせるための独占禁止法という法律があっても、大資本が司法に介入することによって法律の適切な適用が行われなくなる。例えばWindowsはどこからどう見ても適用対象のはずだが、アメリカ国内では、Microsoftが独禁法の対象にはされなくなってしまった。結局、資本が国家機能のほぼ全てを金で操ってしまうことになる。

そのどちらも、行き着く先は全体主義国家となる。アメリカはまだ不確定な部分があるとはいえ、昔は世界中から羨望の対象となった自由というものは、だんだんと影を潜めているようだ。

社会主義がソ連崩壊によって実質消えたとき、資本主義もいずれ同じような末路をたどるのだろうなとうすうす感じていた。なぜ私がそう思ったかは、そのどちらのシステム(社会主義・資本主義)も、人間をある特定のシステムの中に無理やり適合させようという発想だから。

社会主義は一人一人の人間がそれぞれ全て違うということを忘れてしまった思想だし、資本主義は人間の生活をお金だけで価値を計りすぎてしまった思想だ。どちらも現実を見ずに頭の中だけで自己完結した思想で、それを実際に現実世界で行おうとしてしまったのが間違いだともいえる。

その間違いはいつ分かるか。それは歴史が動くときにしか分からないものであって、歴史だけが間違いを証明できるのである。


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