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官でも民でもなく

官は悪くて、民はよいという風に、何故か昨今は思われていて、それが私にはすごく違和感がある。

江戸時代に上級武士と大商人を揶揄した、悪代官と越後屋というお話がある。

悪代官「「越後屋、おぬしもワルよのぉ」
越後屋「お代官様こそ」
両方「ウワッハッハッハッハッ」

などというのは、日本人であればすぐに脳裏に浮かぶような光景だ。

この悪代官というのは「官僚」ということができるし、
越後屋というのを「大企業」と置き換えることができる。

官を代表する官僚と、民を代表する大企業は両方とも、国民にとっては搾取者なのである。

2005年の衆院選挙で焦点となった郵政民営化というのは、それまで官僚利権だと思われていた郵政組織を民僚(大企業)利権に切り替えただけのものだった。だから国民にとっては、手数料が上がったり、過疎地では郵便局がなくなるなど、国民にとっての利便性が上がるようなものではなかった。
だから、先の衆院選挙で郵政民営化がストップされたわけだ。

こういうことを見ていくと、官と民などというふうに簡単に物事は分けられるものではない。官も民も悪い人間は五万といて、どちらにも利益をむさぼろうとする人たちがいるのである。

公務員改革ということがよく言われるのだけれども、極端なところでは公務員をすべて民営化しろとかいうものがある。もしすべての公務員を民営化してしまうとどうなるだろう。先の話をよくよく考えると、民営化したところで、大企業が利権を握るだけであって、何の意味も国民にとってはないことが予想できる。現在の大企業では金が全てであって、何でも民営化してしまうとそのような大企業文化に国民生活が搾取されてしまう。

官営でも民営でもなく、市民営というものを考えてみたらどうだろうか。官も民も国民にとっては遠すぎる存在で利権の温床となってしまう。ならば、より国民に近い部分で管理・監視できるような形での運用を行う。

どうだろうか。

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1 ■ですよね?

ただちょっと?と思うのは大企業が儲かるというより、そういう場合独占禁止法が上手く機能しているかないかの違いだと思うんですよね。

郵政のユニバーサルサービスの必要性はもちろんですが、それがそもそも適正料金かどうかというのは別の話だと思います。民だ官だとかいう二元論の問題で論じられることがそもそもおかしいですね。効率性の改善の問題ですから。

もっとオンブズマンなどが機能すれば、上手く良く話のような気がします。市民営=コープみたいな企業がどんどん出てくれればというところでしょうか。

2 ■Re:ですよね?

>Dr.きのこるさん
官と民というと、一般国民の側が完全に置いてきぼりになるんですよね。だからその対立軸はおかしくて、本当なら
「一部の利権取得者(上級官僚+大企業)」vs「一般労働者(下級官僚・公務員+中小企業)
となればいいのですが。。。

郵政に関しては、私はとりあえず小泉・竹中の利権を表に出して知らしめることが第一ではないかと思います。その後にどうするかを国民全体で決めていけばいい。
ですが、今の検察・メディアはその話題は全く触れるつもりはないようで、まずは、検察・メディアの利権が打ち砕かれて、いくらかでも機能するようになることでしょうか。とりあえずあと3年は必要でしょうかね?。

参院選では政権与党支持するしかないですね。たとえ民主党には原発利権が絡んでいても、前に進むにはそれしかないわけで。
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