スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

右とか左とか。

岩上安身氏の発言(ツイッター)には、このところ注目している。

岩上安身氏のツイッターでの発言

今日、取材の合間に、大阪の芦原橋にある、


りばてぃ大阪・大阪人権博物館を見学してきた。

名前を聞いてはいても、足を運んだのは初めて。

さまざまな差別と人権問題についての展示がなされている。

何事もそうだが、実際に足を運んで、

自分の目と耳で確認しないと腑に落ちないものだ。

続き。

同和、在日、アイヌ…。差別の対象とされてきた様々な人々。

展示を見ながら、差別反対・人権尊重という原則・総論については、

もちろん同意するのだけれども、

各論に入ると、この展示の主張の通りに

何もかも従うわけにはいかないなとも思う。

ところどころ、異論を唱えたくなる箇所があるのだ。

続き。

たぶん、多くの人が、私と似たような感想を抱くことだと思う。

ここの展示すべてに賛同できるという人も多くはないし、

逆に全てを否定するという人も少ないだろう。

部分的な違和感や考えの違いのはずなのだ。

ところが、それを話し出すと

右からも左からも、

性急な詰問と非難が飛んでくる。

続き。

冷静に議論を進めるより、

「右か左か、どちらの陣営に属するのか」

といった踏み絵を

踏まされるような事態にも出くわす。

それが煩わしくて、沈黙を決め込む。

態度を明らかにせず、差別や人権問題という

政治的にデリケートな問題には係わらないでおこうとする。

こうした身の処し方も珍しくはない。

続き。

既存の政治的枠組みに、全面的に組み込まれるのを

潔しとしない人々に対して、

ノンポリとか、無党派といった、侮りの念を込めた呼称で呼ぶのは

間違っていると、昔から思ってきた。

皆が皆、無関心なのではない。

各論レベルで

冷静に話し合えないため、

やむなく口を閉ざしてきた人も

少なくない。

続き。

右や左に、

たやすく態度決定できず、

ぐずぐずと悩んでいるけれど、

真剣に、

誠実に考え続けているような人が、

脅えずに

情報や意見をかわしてゆく場が

あればいいのに、と思う。

答えは二つに一つではないはず、なのだ。

続き。

差別の問題について、攻撃的な口調ではなく、

冷静に話せる状態やルールがあることは、必要なことである。

しかも、早急に。

なぜならそれは、

社会の可視化の問題とかかわるからだ。

続き。

可視化が進めば、

タブーも見えるようになる。

言い換えれば、タブーについて、

穏やかに話せないと、

可視化は進まない。

差別問題に限らず、政治的にデリケートで、

人々を興奮させやすい問題は、それを理由として、

ブラックボックスを作り出す理由になってしまうからだ。

私は昔から、右や左といった思想的・政治的立場といったものは、「誰か(達)」にとって都合がよいから、その「誰か
(達)」が「右」や「左」というレッテルを貼ったり、ここでいう踏み絵にすることで、国民をコントロールしてきたのだと感じてきた。

その私の考えは今でも基本的に変わっていない。多分その「誰か
(達)」は「右」や「左」といった枠組みで語られないと困るのだろう。なぜならば、「右」と「左」という立場を作ることで利権を維持してきたのだから。

右や左というものは、ソ連崩壊による冷戦構造の終結により、ほぼ意味は失われてしまった。しかし、冷戦終結後も、右と左というものの形だけが残ってしまったことが、ここ20年ほどの間、日本が迷走してきた大きな理由だ。

民主党が先の総選挙で圧勝したことにより、政権交代が起こった。しかしこの民主党という政党をあまり正しく表現している人はいない。ネトウヨたちは民主党を左だと思い込んでいる。同じようにネトサヨたちは右だと思い込んでいる。しかし、この論評は両方とも微妙である。
民主党は旧来の右と左を含んだ融和政党である。また別の言い方をすれば、右でも左でもない政党である。だから、右と左という座標軸でしか政治を見ることができない、今までの政治論者にとっては理解不能だ。

これを危惧している人たちがいて、今まで右と左というふうにレッテルを貼ることで権力を維持してきた連中である。それらが、マスコミ(右:読売/日本テレビ、フジサンケイ、左:朝日、毎日/TBS)を巡る左右の座標軸と一致していて、しかも、これら4つのマスコミとも民主党を攻撃しているというのは、興味深くないだろうか。

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

1 ■仰る通りです

もう右とか左とかではないです、そして商業右翼、商業左翼がこぞって利権を奪われるので民主党を攻撃しているのです。
ですから非民主主義はいるのでしょうね。非民主主義は右も左も同じですから。

2 ■勉強になります

一連のご記事拝読です、
適確で、
左右はないですね。
冷戦時代の軸は
要するにひとつということで大枠が決定できましたが、
今の軸は、密接につながる多くの軸があるといえますね。多くの軸に自分の整合性をまとめて持つことは神業でしょうね。

3 ■はじめまして

興味深く拝見しました。

人はどうしても枠にはめて物事を捉えようとしますから、左右の二元化が好きです。その方が敵味方の区別がしやすくて、同胞を作ると同時に攻撃対象がハッキリするからでしょう。

しかし今は「批判と争い」より「議論と改善」だと思います。

4 ■ええ

>晴彩(はるさい)さん
右と左という軸は、これからは消えていく事になると思います

3年位たって守旧勢力が掃除された後には、今より見通しがよくなって前に進めると思います

5 ■はい

>ktnpoさん
そもそも二つの価値観の間だけで、ものを決めるということはできないです

日本だけでも1億以上の人がいて、考え方も似通ったところがあっても違うのは当然ですから、簡単に二つには分けられないです

6 ■こんにちは

>うさきちさん
今は守旧勢力(検察・マスコミ)を一掃するだけを徹底して行う事ですね

今は非常に見通しが悪くて、事実ではないことさえも、捩曲げられて事実のように語られている事があります

まずは主義主張より、事実を国民の前に明らかにする事。事実が明らかになれば主義主張も変わっていきます。多分その頃には左右の意味がほとんどなくなってしまっていると思います

7 ■いつもながらです。

思想を利用すると利権を生み出すでしょうね


本当に政治を考えて生きてこなかった自分に

後悔を感じてます。

人権問題では特にこの問題を感じてます。

8 ■ええ

>miyakeさん
私は右や左というもの自体に胡散臭さを感じていたので。
それは特に在日米軍の存在で、なぜ右は米軍を許容するのか、というのが不思議でした。普通の国家主義なら外国の軍隊があるのはおかしいと感じます。でも自民党はアメリカの政党だと考えればわかります

今はいくつかの不満があっても民主党が今までの大掃除をしなければ、日本という国はさらに後退してしまいます。だからそれまでは私は民主党政権を支持します
プロフィール

翼を失った天使

Author:翼を失った天使
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。