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MONSTER

浦沢直樹氏の漫画作品は面白くて結構読んでいる。

彼の代表作はいくつかあって、私はシリアス系のドキュメントタッチの作品の方がラブコメっぽい作品より好きだ。

その一つが「MONSTER」という作品である。その作品中の主人公は日本人の医師テンマで、彼はいくつもの連続殺人事件の黒幕と思われる人物を追いかけるという話だ。

それらの連続殺人事件の黒幕は、ある双子の兄妹の兄の方で、実はテンマが10年ほど前に手術で助けた少年ヨハンである。彼は今は青年となって連続殺人を引き起こしているのである。

そのMONSTERの一シーンに、次のようなものがある。

ヨハンが少年の時にある特殊な施設に入っていた。そしてその施設では、10年ほど前に少年同士の殺し合いがあった。そしてその殺し合いを行わせたのが少年ヨハンで、彼は自分自身の手を下すことなく、少年たちを疑心暗鬼にさせることで互いに殺し合いをさせた。

二つの勢力を疑心暗鬼にさせることで、自分自身は手を下すことなく互いに戦わさせる。

この手法は何も漫画の中だけの話ではなくて、今の私たちが生きている中でも実際に使われている手法だ。

例えば、あるところで戦争が行われている。なぜ戦争が行われているか?それは戦争当事者同士に互いに憎しみを煽って、殺しあいをさせることで軍需産業が儲かる仕組みになっているから。軍需産業にとっては戦争が起こらないとお金が儲からないから、意図的に戦争を起こしたりする。彼らにとっては人の命はどうでもよくて、お金と権力が全てだから、戦争を起こすことに躊躇しない。

この漫画のすごいところは、そういう現実の一部分を切り出して、作品として書いているという部分なのだと思う。

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