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デフレ脱却をまずは行わないといけない

さとうしゅういちさんの記事は、全くそのとおりだと思うので紹介いたします。

このままでの緊縮財政ではデフレからは脱却できず、ますます景気が悪くなるのは確実です。そしてまた税収が下がり、国家赤字が大きくなります。

景気のてこ入れと、税収を大きくするためにはそれなりの財政出動をしなくてはならないのですが、民主党内にはそれが分かってない緊縮財政派がいるのが問題です。

さらに問題は鳩山首相が彼らの意見に操られてしまっています。勝間氏が菅副総理に強く発信してデフレ脱却を強く勧めるようにすれば、流れが変わるのではないかと感じます。

「国民の生活が第一」なら勝間デフレ退治提案採用を


 経済評論家の勝間和代さんが菅直人副総理・国家戦略担当大臣に対して、国債の日銀引受によるデフレ脱却を迫りました。11月5日に行なわれた菅直人副総理・国家戦略担当相がエコノミストから意見を聞く「マーケット・アイ・ミーティング」の中でのことです。
勝間和代さんのデフレ退治策、菅直人副総理は納得せず 2009年11月06日
国家戦略室への提言「まず、デフレを止めよう?若年失業と財政再建の問題解決に向けて」

「国民の生活が第一」なら勝間デフレ退治提案採用を | 勝間和代さん。本人公式HPより筆者キャプチュア。
勝間和代さん。本人公式HPより筆者キャプチュア。
 これに対し、菅直人副総理・国家戦略担当大臣は「カネがないのではなく知恵がないのだと私は言っている。カネを使わないで需要がふえる方法を考えたい」、「国債の発行は投資というが、これまでそうなってこなかった。官僚主導の権力構造を変え、財政の中身を根本から変えることが必要」と応じています。

 わたしは、勝間さんの見解を支持します。勝間さんの思想には賛同できかねる部分もあります。しかし、この問題については、勝間さんを支持するということです。
 菅さんの返答は返答になっていないと思います。そして、「こんなことでは2010年参院選は戦えない」、と考えます。

■「事業仕分け」はサービス充実のための透明性確保であるべき

 もちろん、事業の有効性を精査することはわたしも大賛成です。しかし、「事業仕分け」は「緊縮財政のため」にするのではなく「透明性を確保して、信頼を取り戻す」し「国民へのサービスを充実させる」ために実施すべきと考えます。

 現金融担当大臣の亀井静香さんは自民党政調会長時代、中海干拓(島根・鳥取)などの公共事業をばっさり切りました。これは、「誰の目にも明らかな無駄があったら、逆に政府不信になる。その結果必要な事業をやりにくくなる」ので、切ったということだと思います。それと同じように考えるべきです。

 しかし、事業仕分けにしても、どうも財務省主導が見え隠れするのが気になります。
「事業仕分け」は劇場型 裏では財務省主導?- MSN産経ニュース

 その結果、上記のように産経新聞から突っ込まれる材料を与えています。

■権力構造を変えることと矛盾しないデフレ退治

 「官僚主導の権力構造」を変えるのは良い。しかし、藤井裕久・財務大臣や平野博文・官房長官が進める(ようにみえる)緊縮財政では結局「財務官僚のいいなり」ではないでしょうか?
藤井財務大臣の「教育費支援廃止」は本末転倒の弱者切り捨て
「子ども手当」で平野官房長官に2枚目のイエローカード

 菅さんはもっと頭を柔らかくしていただきたい。権力構造を変えることと、デフレ退治のために日銀による国債の事実上の引き受けを行なわせることは矛盾しません。

 日銀が政府から公債を直接引き受けるのは財政法で禁止されていますが、政府が発行したのと同額の国債を日銀が市場から買い入れる方式で行なえばそれはクリアできます。

■民主党の総選挙立候補者も求める積極財政

 先の総選挙で、山口4区において安倍元総理に挑んだ戸倉多香子さんも、わたし同様、積極財政を求める勝間さんの見解をブログ上で支持しています。
本当に『国民の生活が第一。』なら、まず、デフレ脱却を

 「財政赤字が膨らむのも、中小零細企業の倒産問題も、多重債務の問題も、自殺が止まらないのも、若い世代が希望を持てないのも、すべてデフレを続けてきたことが原因ではないかと思います。」と言う見解には賛成です。

■「前原以前」に先祖帰りはまずい

 わたしが思うには、民主党は昔は自民党よりも経済政策は「ネオコン(小泉)ないしネオリベラル」だったと思います。それを小沢前代表が代表になって以降、社民主義よりに改めていった。それが奏功して政権奪取につながったと思います。

 最近の民主党の幹部(とくに藤井財務大臣と平野官房長官)のみなさんは、いつのまにか「無駄遣い撲滅」の勢い余って前原代表以前のネオコン寄りに先祖帰りしかけていないか?

■デフレ継続は大手正社員・年金生活者への配慮?

 いや。もっと踏み込んで言えば、以下のような構図もあると思います。

 お金の価値が上がるデフレは、お金持ちや元大手企業正社員・官僚だった年金生活者などそれなりのお金を持っている人に有利な政策ではないでしょうか?
 一方で不況による被害を受けるのはいわゆるロスジェネをはじめ、現役・若者世代が多い。今、高度成長期に現役時代をすごした親から「チャレンジングスピリットがない」だの「コミュニケーション能力がない」だの散々怒られる人も多いでしょう。たまったものではありません。

 デフレの経済の下では、親よりも収入が悪くなるし、就職できる会社の(あくまで通俗的な意味での)ランクも落ちる(どころか、就職先さえない)のはあたりまえなのですが・・・。

 ただ、投票率は余裕がある年配者のほうが高いので、政治的影響力も大きいのです。自民党は財界の目先の利益ばかりを追い求める政党にとくに最近堕しています。しかし、民主党も比較的年配の中間層の「目先」の利益に左右されやすい体質はあると思います。

 平野官房長官なども旧民社系労働組合=大手正社員の利益の代弁者のご出身です。藤井財務大臣も財務官僚ご出身です。なにより、鳩山さんご自身が5億円を記載漏れできるほどのお金持ちです。(お金がなかったら、そもそも巨額の記載漏れもありえない!)。

 したがって、支持基盤や出身階層にとって、デフレのほうが都合がいいのかなあ、と邪推を招きかねません。

■「魅力ある提案」なら採用を!

 しかし、このままだと、もっと景気が悪くなります。このままでは民主党は参議院選挙を戦えません。デフレで目先は得をすると思われる元正社員・公務員でそれなりに貯蓄がある人も、子どもや孫が失業したり就職がなくて、すねをかじられるかもしれませんよ?

 ただし、自民党は国会でも揚げ足取りに近い質問も目立つなど、残念ながら民主党よりもさらにレベルが低い、と思います。したがって、参院選でも民主党も負けないかもしれません。いや、党などどうでもいいのです。失業者がもっと溢れる光景など見たくありません。

 菅さんは、勝間さんの提案を「魅力ある提案」ともおっしゃっています。どうやら、逡巡されているようです。菅副総理、このまま藤井財務大臣や平野官房長官ペースでは、いけない。そう鳩山総理にも進言してください。

 どうやら平野官房長官、藤井財務大臣の両名は「お役御免」でよい。官房長官向けにはもっと能力のある人物はいくらでもいるでしょう。財務大臣は亀井金融担当大臣に兼務させれば良い。そうした決断ができないと、国民生活も党もヤバイのではないか、という予感がしてならないのです。

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1 ■無題

 デフレですね。何を基準とするか知りませんが、デフレです。
 買い物に出かけると感じます。何故この価格で商品を出せるのか、本当に儲けが有るのか、疑ってしまう商品が多いです。
 そして一時安く買える事に感謝します。でもその後、「これって給与削減だよなー」と悩みます。
 日本が世界から安く物を買い入れているからかもしれませんが、国内で就労する者には不安事項です。

2 ■Re:無題

>おいらは、ちびのり。斉天大聖!さん
そうです。本当にデフレは酷いです。

デフレのために仕事がなくなっているのも事実で、働きたくても働き口がなくなってきています。

その状況から脱出するにはインフレ政策を行っていくことなのですが、民主党はそのことに気がついていない。

勝間さんたちが管副総理を動かすことができれば、民主党の方針はかなり違うことになると思います。
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